2011年4月7日

サクラ

サクラを見て思うこと。
サクラって、夫婦(めおと)のようだ。

花開く姿を遠目で見ると、
立派。そのものだと思う。
1つの大きな存在。

だけど、近くで見ると様子は違って、
小さな花が儚く咲いている。
それを支える、枝や幹は表面が
ゴツゴツしていて男らしい。

サクラは、花の香りはもちろんのこと
木の部分もとてもいい香り。
サクラチップは、美味しい薫製も作ってくれる。

か弱さと力強さ、優しさと気高さが
とても心地よく共存していて、
周りも幸せな気分にしてくれる。

日本人の好きなサクラは、
古きよき日本人の理想の姿なのかもしれない。


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